カーボンローラー感想。

自陣インクという沼を回遊する肉食魚。

カーボンローラー感想

カーボンローラーの感想書きます。

メイン:カーボンローラー

一撃必殺の近距離武器。気持ちいいです。横殴りで1確。縦斬りで1確。

常時イカ移動。自軍色のインクをスイーっと泳ぎ、潜伏から突然現れて一撃!そしてまたインクに沈んでスイーっと移動する。人状態であることがほとんどないブキです。

塗りはあんまし強くない。塗ってる暇があったらキルに行った方が多分貢献できる。リッターとはまた違った路線のキル特化ブキなんだろうなぁと思いました。

難点として、結構1確が出ません。ジャストミートしたらたしかに一撃なんですが、ちょっとズレるとダメージが落ちちゃう感じです。横殴りがよくそうなる。2回殴って倒せた!みたいなのがわりとあります。近距離なんで、一回で倒せないと、2回目を当てる前にこっちがやられちゃう。案外エイム意識必要です。

至近距離まで潜伏で近づいて、狙い澄ました一撃を素早い振りでくらわせる。アサシンのような運用が気持ちいいメインだと思います。

サブ:ロボットボム

メインとの相性がめちゃめちゃ良いです。ロボットをけしかけると相手は動く。そこをメインで仕留める。美しい補完関係。

多分ですが、このカーボンローラー、場に変化を起こすのが難しいんですよ。味方インクの中でしか活動できないので。硬直状態になると活躍できないタイプな気がします。その硬直をいくらか変化させてくれるのがロボットボムかな〜という印象。相手が動いてそれで味方も動いて、硬直が乱戦に変わってくれればこっちのもの。敵味方2色のインクが入り乱れた場になれば、縦横無尽にキルを取って回れます。

場に変化を作る一石になるサブ、という感じです。ロボットボム。

スペシャル:ショクワンダー

みんな大好きショクワンダー。近距離殴り武器のメインと合わないわけがありません。

誰も見ていないところで変身し、触腕で飛ぶ瞬間も見られずに死角から死角へ数回飛び、リッターやハイドラの背後に降り立ってメインで1確を叩きつける。爽快です。

途中で見られてしまうと結局メインの射程まで近づけないので、とにかく隠れて隠れてがキモだろうなと思って使っていました。

特にハイドラは場の塗り状況を悪化させてくる天敵のような存在なので、積極的に狩っておきたいところです。

ギア

兎にも角にも「イカニンジャ」。潜伏と共に生き潜伏と共に死ぬブキなので、イカ忍必須です。

あとは趣味に合わせる感じでいいかと。イカ速、安全靴、ステジャン辺りを自分はつけてみました。

とにかくイカニンジャ。

運用の雑感

戦況、というかインクの塗り状況によって「我慢」と「活動」の2つのモードを使い分けるブキかなと思います。

前線がはっきりと作られて睨み合いをしている場面は我慢。時々姿を現してインクの塗りを広げたり、ロボットボムで相手を動かし硬直状態に変化を起こそうとする任務をこなします。なかなかキルは狙いに行けません。近づくための塗り道がないので。

相手に近づきメインで暴れる「活動」は、ある程度敵味方のインクが入り乱れてる時のモード。細い道小さい道であろうとイカニンジャで徘徊し、相手を発見してはキル、発見してはキルを繰り返します。乱戦状態であれば味方と一対一をやってる敵もよく見つけられるので、そういうのはサクッと狩ります。

場の状況を常に把握して、その時がくるまではじっと耐え忍ぶ。味方が作ってくれたチャンスを活かして暴れる、サッカーでいうところのストライカーのようなブキだな〜と思います。「今は俺の時間じゃない」的な、ある種エゴのような感覚。

終わりに

味方インクという沼を回遊し、迷い込んだ獲物を一口で食いちぎる。

サメのようなブキです。

面白いですよ。自分は好き。10秒で四人斬りワイプアウトなんて体験もちょくちょくできる、そんな爆発力も魅力です。

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