何もかもが可愛いクーン。刑事ドラマにぴったりなメイレン。
クーン編とヒューズ編指輪事件を終わらせました。それぞれ感想を残します。
クーン編、ゲンとT260Gの力で突き進む
実はPS版サガフロの記憶があまり残っていません。主人公がとっつきにくいモンスターだったってこともあって、あんまし本腰入れて遊んでなかったんですよね。クーン編。なので今回は初プレイぐらいの新鮮度で楽しむことができました。
ニューゲーム+で始めたのでスクラップではゲンさんとT260Gが最強状態で加入。暴れる二人に任せてあっという間に話は進み、カバレロも瞬殺。その後も各指輪を破竹の勢いで手に入れていきました。
ところがヴァジュイールの指輪の試練でまさかのゲームオーバー。生命の指輪の試練でクーンのLPを削られて終わっちゃいました。
マグマスライムをどう攻略するか
マグマスライム30匹を倒すというこの難所。主人公のクーンはこの時LPが5しかなく、明らかに弱点です。他のキャラがやられるのはいいんですが、クーンがやられるとゲームオーバーになってしまう。かといってクーンは主人公なのでPTから外すことができない。
ちょっと考えて思いついたのが「盗賊の指輪」を使う方法。クーンに盗賊の指輪を持たせておき、1ターン目で効果発動。味方全員の姿が隠れたところで、攻撃役のゲンとT260Gだけ姿を出させ、二刀烈風剣と無伴奏ソナタだけで乗り切るという作戦です。
これがうまくいきました。ロボのT260Gはもちろんのこと、ゲンもLPが多くしぶといのでだいぶ二人で頑張ってくれました。さすがにゲンのLPがきついので、途中からフェイオンとリュート(共に体術組)も姿を出させ、最後はクーンも出してライトボールで火力補助しました。無事LP0を出すことなく突破です。
補足。後々考えてみたら、普通に二つ目のPTを作ってそれを出撃させれば良かったんですね。それならクーンを外せる。まぁ突破できたからいいです。
懐かしの花火の君とハイドハイドハイドハイドサミング
懐かしいですヴァジュイール。めんどくさいのでもちろんハイドビハインド作戦。
様式美です。これぞサガ。
T260Gは術使えないのでヌサカーン先生に出てもらいました。
マーグメル
全ての指輪を手にして戻ってきましたマーグメル。PS時代の記憶が曖昧なので、マーグメルが蘇るところもエンディングも素敵に思えました。いい話じゃん。
クーンは一つ一つのセリフが素直でいいですね。聖剣3のケヴィン感あります。もしくはキャプ翼の大空翼。
何のひねりもないストレートなセリフだからこそ刺さります。クーンいいキャラじゃん!
最後の一枚絵。これにてエンディング。
あまりオリジナルの記憶がなかったクーン編。こうしておっさんになった今改めてシナリオを追ってみると、ひたすらクーンが可愛い話でした。クーンのまっすぐな立ち振る舞いが周りの大人達を優しくしていく感じが良かったです。
プレイ中、とにかくリメイク聖剣3のケヴィンを思い出してました。彼もまたいい味出してるんですよね。あれは声優さんも頑張った。おそらくそっち系が好きと思われるうちの嫁様がズキューンとなってましたね、ケヴィン。
何はともあれクーン編は自分の中で一気におすすめシナリオになりました。
ヒューズ編(クーンシナリオ)
クーン編が終わったということで、早速ヒューズ編のクーンシナリオをやりに行きます。ヒューズ編はこんな感じで各主人公に対応した別々のシナリオを持っているので、合計7回プレイする必要があります。主人公を一人クリアするごとにヒューズ編をやるのがいいと思います。
始まりは毎回こんな感じ。裏解体新書にあった小説「ヒューズのクレイジー捜査日記」のノリですね。
カバレロを逮捕して指輪を拾い、そこで指輪に魅入られるところからスタート。他の指輪を集めることに。早速タンザーに飲み込まれ、ノーマッドからも指輪を押収しました。
ここまで戦闘なしのイベント進行。ヒューズ編はこのテンポの早さが特徴です。
確かこのタイミングでレンを連れ出した気がします。どうだったかな?何せサクサク進むのでどのタイミングで自由行動になったのかよく思い出せません。メモも取らずスクショだけしつつプレイしてるので。
ああ、合ってますね。タンザーを出てIRPOに戻ってからがレン。そしてその足でヌサカーンに相談に行ったんでした。
ヒューズ編専用のリージョンシップ。
とにかくベニー松山さんの小説を思い出す二人のやり取り。そのままやんけ。
戦闘はなく、サクサクサクサクと進む紙芝居をみていく感じ。次々と指輪を手に入れていきます。
その度に出遅れるクーンとメイレン。
小説編のドタバタ三人組でヴァジュイールの花火コンテストもどうにかしたようです。
で、指輪が全て揃ったところでいよいよ自由行動。ラスボスへのルートが開きます。IRPOを出ようとすると選択肢が出て、クーンとメイレンを待つ選択肢を選べばいよいよマーグメルです。
とはいえ、このままじゃ戦力足りなすぎてマスターリングに太刀打ちできません。
これは無理でしょう…
ヌサカーンをアセルス編で使わなかったのでまるで育っていないこと、済王に至っては初の仲間入りで出来立てホヤホヤ。レンはヒューズ編専用キャラですがブルーシナリオである程度連れ回したので銃技は揃ってます。が、まだHPは心許ない。
仲間探しの旅に出ます。5分で終わります。
選択間違えてマンハッタンへ。ここにはレッドがいますが、まだ彼のシナリオやってないんで強さは初期状態。そんなの連れても仕方ないんで放置。ドウヴァンへ飛び直します。
まずは最強術士さん。やたら礼儀正しく喋ってきますが、心の中で辛辣なモノローグを喋ってるであろうことは筒抜けです。というわけでブルー加入。
次はオウミ経由でネルソンへ。ここの酒場にアセルスと白薔薇がいます。剣技をほぼ極めてHPも十分、即戦力のアセルス加入。作中最強キャラのブルー&アセルスがサクッと加入するなんて夢のような話ですね。
これでも十分勝てそうですが、ヌサカーンのところが弱いのでもうひと押し行きます。
さっきのクーン編でも主力で活躍したT260Gを迎えにスクラップへ。
アイテム引き継ぎしてるのでメカは強い。これで勝てる。マーグメル行きましょう。
聞き分けがいいクーン。ヒューズ編でもクーンは可愛い。つられてヒューズもいい人になる。
マスターリングは難なく撃破。全体技が猛威を振いました。アセルスの二刀烈風剣、ブルーのリバースグラビティ。ヒューズとレン、T260Gはマスターリングを単体攻撃。
最後までアホなノリだったヒューズとヌサカーン。
一方、メイレンはなんか刑事ドラマの犯人懺悔シーンみたいでやたらヒューズ編の雰囲気にハマってました。「私が悪かったの〜〜!」「メイレンは悪くないよ」「あああああ」みたいな。ある意味ヒューズ編のノリに一番合ってる人たちだったのかもしれません。
これにておしまい。サガフロリマスター、オリジナル主人公とヒューズを合わせてプレイすることで2度美味しい感じで面白いです。
ここまでブルー→アセルス→クーンときたので、次は誰で行こうかな。シナリオ展開と音楽が好きだったT260G編でも行こうかな。
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